メッセナゴヤ&デザインウィークへ行ってきました
鬼頭紙器 鬼頭です。
先週末はポートメッセで開かれた「メッセナゴヤ」と
東京の「デザインウィーク」を見てきました。
出展者としてではなく一般参加ですが・・・
そのうち出展者側として参加したいですね。
メッセナゴヤは土砂降りの雨にもかかわらず、すごい参加人数でした。
個人的には同業者様で、貼箱の製造工程をミニチュアで表現されていたのが
とても面白かったです。貼箱も凝った面白い形状のものが多く、勉強になりました。
その後の商談会も無事終わり、なんとか全ての会場を回ることもできました。
年々、規模と来場者数が多くなっているような気がしますね。
続いて東京デザインウィークに行ってきました。
新東名ができて以来、アクセスが快適になったのはいいのですが、
近場では駐車できないと思って、ちょっと遠くへ停めて自転車で向かったところ・・・
ハロウィンのイベントで大渋滞!
とてもじゃないけど通れませんでした。
東京のイベントは桁と勢いが違いますね・・・
打って変わってこちらはデザインウィーク会場。
そこそこ入ってはいますが、落ち着いてしまっている感じでした。
去年に比べて勢いがなくなっているような・・・前期と後期で違うのでしょうか?
今回気になったブースですが、まずは「ノーノーイエス”所作”」さんです。
こちらの商品コンセプトは昔からとても気に入っていて
「袱紗(ふくさ)」をモチーフに、日本人の「包む」という所作を美しく見せるという
考えを基に、財布やカード入れなどのアイテムを企画されています。
以前購入したものを無くしてしまい、とてもショックでしたが・・・
・・・買ってしまいました。
箔の散ったデザインの方と迷いましたが、最終的にはより大人デザインな方に落ち着きました。
以前よりだいぶ高いものを買いましたが、とてもいい質感で悔い無しです。
アスカネット様では、ちょっと前に話題になった
「空中ディスプレイ」を展示されていました。
体験してみましたが、意外と操作感があって違和感なく操作できました。
アイアンマンの世界が来る日は近いかもしれませんね。
「これでお化け屋敷をやりたい」というお話でしたが、実現したらかなり面白そうです。
他にも色々ありましたが、とりとめが無くなりそうなのでこの辺りで・・・
こういったイベントで作品を見ると、とてもいい刺激になります。
色々作りたくなってきますね・・・
壁紙を使用した丸箱
鬼頭紙器 鬼頭です。
今日は、以前試作した壁紙の丸箱をご紹介します。
通常の紙と違い貼紙に海外壁紙を使用しているため、より質感的に面白い箱になっています。
海外壁紙には面白いデザインのものが多く、古びた木材やレンガ、石壁などは
壁紙の質感と合わさって「それっぽく」なっているものが多くあります。
この壁紙も白樺のようなデザインと質感で「それっぽさ」が強く
表現されており、仕上がりとしては思ったとおりの面白い質感になりました。
材料単価や著作権の問題はありますが、いつかクリアしたいですね。
壁紙を使用した貼箱
鬼頭紙器 鬼頭です。
今日は先日サンプルで作ってみた、海外壁紙を使用した貼箱を紹介します。
海外壁紙は面白いデザインの柄が多く、また発泡壁紙などは
独特の質感もあり、もはや箱そのものに商品価値が出るほどの素材と言えます。
この壁紙は大理石のような外見ですが発泡のクッションがかなり強く出ており、
フワフワとした質感は触っているだけで楽しくなってきます。
ただし、海外壁紙はそれぞれにデザイナーが存在し、商用の際は
販売元とは別にデザイナーの許可も必要としているようです。
(当然の事ではありますが・・・)
個人利用ならともかく、商用の際は海外デザイナーと直接交渉し
許可をもらわないといけない所が難点と言えます。
また、発泡素材は経年劣化による角部分の硬化や破れがおきるようで、要検証の必要があります。
色々と課題は多いですが、面白い素材だとは思います。
スエード生地の貼箱
鬼頭紙器 鬼頭です。
先週から、スエード生地の貼箱を製造しております。
見た目や手触りなど、高級感の演出としては文句なしの素材ですが
作り手としては汚れやすさに泣かされます。
とにかくホコリや紙粉などが付きやすい素材のため
カートン詰めの前に洋服ブラシで汚れを取っていましたが・・・
今回、コロコロに変えてみると
ホコリの取れ方は段違いでした!
コスト的な問題で見合わせていましたが、
試しにやってみるととても効率的にキレイにできました。
既成のやり方にとらわれず、試してみるのは大事ですね。
繁忙期に突入
鬼頭紙器 鬼頭です。
10月に入り、段々と忙しくなってきました。
ありがたい事ですが、心に余裕が無くなってくるのもこの時期のため
スムーズに仕事を流せるよう、スケジュール管理や仕事の流れに
注意したいと思っています。
春〜夏にはあまり動かなかった自動機もジワジワと稼働率が
上がってきましたが・・・場所の問題はやはり頭が痛いです。
1Fの出荷スペースは一杯で、2Fの作業スペースまでこの状態。
箱屋にとって、場所の問題は永遠の課題ですね・・・
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